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【図書紹介】『人類の歴史を変えた8つのできごとI――言語・宗教・農耕・お金編』

概要

 人類が文明を持つようになってから現在までの間に起きた、人類史を根底から変えた大きなできごとを紹介。Ⅰ巻では、言語、宗教、農耕、お金を取り上げる。発生・成立から伝播の過程、人々に与えた影響や意義、そして未来への展望まで、1万年以上に及ぶ人類の歩みを独自の切り口でまとめあげた人類文明史。

主な目次

第1章 言語の登場―一〇〇万年以上前(言語がつくり出した人間社会/動物たちの音声コミュニケーション ほか)
第2章 宗教の誕生―数万年前(人間の心の奥深くに入り込んだ宗教/宗教が芽生えたネアンデルタール ほか)
第3章 農耕の開始―紀元前一万年頃(定住を後押しした農耕/定住を始めた人類 ほか)
第4章 お金の登場―紀元前七世紀前後(お金の交換機能/経済の発展とお金の登場 ほか)

書評

 現在の人間社会に必要不可欠となった言語・宗教・農耕・お金について、100万年前~紀元前7世紀に焦点を当ててそれぞれ発生について詳述している。
 取り扱っているテーマは広いが一つ一つの事柄が丁寧に解説されているので、言語学、宗教学、経済学、そして世界史を学ぶための入門書としても活用できる。興味のある分野から読み進めることも可能で、肩に力を入れずに気軽に読むことができる一冊。

タイトル:人類の歴史を変えた8つのできごとI――言語・宗教・農耕・お金編
著者  :眞 淳平 (著)
価格  :880円+税
出版社 :岩波書店
発刊日 :2012年04月21日
ページ :272頁
サイズ :新書判・並製

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