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家庭教師・臨床心理カウンセラー経験者の私が映画『ビリギャル(主演:有村架純)』を観た感想

 少しだけまとまった時間がとれたので、以前から観ようと思っていた映画『ビリギャル(主演:有村架純)』を観た。

 偏差値30で学年最下位のギャル『さやか(有村架純)』が1年半の猛勉強で最難関の私立大学である慶應義塾大学を受けるというストーリー。私も勉強で悩んだ時期があって、そして高校生に勉強を教えていた時期もあった(※参照:『JALとANAの採用試験(客室乗務職)を受けた話』)ので、さやか(有村架純)と坪田先生(伊藤淳史)の両方を姿を観ながらいろいろと昔を思い出した。

 映画だからということもあって現実ではないようなセリフや行動が多々あったが、妙にリアルだったのが、さやか(有村架純)が受験勉強の中でどれだけ勉強しても偏差値が上がらずに挫折して受験を投げ出したとき、他の人の大きな挫折をみて立ち直ったというシーン。

 悩みは常に主観的な認識によって生じる現象で、それゆえ他人の挫折や困難、悩みを見ることで自身の認識が客観にシフトし、自身の悩みが相対的に小さく感じて立ち直りやすくなるという特徴がある。映画ではその点が描かれていて、そこがリアルだった。変に根拠のないガッツや精神論で立ち直るような展開じゃないという点で、予想以上に観入ってしまった。

 教育者や指導者、主にメンタルのケアをする立場にいる人におすすめの一作。

作品情報

【映画 ビリギャル】
・監督:土井裕泰
・原作:坪田信貴
・脚本:橋本裕志
・音楽:瀬川英史
・キャスト:有村架純、伊藤淳史

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