人類学者の雑記ブログ(脳科学から統治理論まで、理系文系幅広く。)

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脳科学が学べる大学・大学院《学部や専攻、進路選択から大学生活まで》

 科学技術の進歩により、ますます新たな分野が切り開かれることを期待されている脳科学。近年ではテレビやインターネットサイト、書籍などの各種のメディアでも目にすることが多くなっている。

 ここでは、『脳科学を学びたい』『どの大学、どの学部で脳科学を学ぶことができるのか』と考えている人に向けて、脳科学を学ぶことができる学部や大学・大学院についてまとめている。

【目次】
1.脳科学が学べる学部
 ・医学部・薬学部
 ・心理学部・人間科学部
 ・工学部・理学部・情報学部
2.脳科学が学べる学部
 ・東京大学
 ・京都大学
 ・慶應義塾大学
 ・早稲田大学
3.大学生活と進路選択
 ・入学試験
 ・履修登録
 ・サークル・アルバイト
 ・講義
 ・ゼミ・演習・実験
 ・単位認定試験
 ・長期休暇(夏休み・冬休み)
 ・進路選択

1.脳科学が学べる学部

 日本国内の大学で脳科学を学ぶことは可能だが、脳科学を主専攻とする『脳科学部』を設けている大学はない(2018年7月現在)。そのため、日本の教育機関で脳科学を学ぶためには、脳科学を主専攻とする大学院へ進学する必要がある。
 なお、脳科学を主専攻とする学部はないが、他学部であっても脳科学に関する講義や研究室を設けている学部はある。

 『脳科学』について学ぶ際には、脳のどのような機能や性質について学びたいかを明確にすることが大切である。どのような観点から脳の仕組みに迫るかによって、専攻する分野(学部)は異なる。例えば、解剖学や組織学の観点からは医学・薬学を専攻とする学部で学び、行動科学の観点から迫る場合は心理学・人間科学を専攻とする学部で学ぶことになる。また、電気信号や情報回路の観点から迫る場合は工学・理学・情報学を主専攻とする学部で学ぶことになる。
 このように、脳のどのような機能や性質を学びたいかによって、在籍すべき学部は異なる。そのため、大学院で本格的に脳科学について学ぶ前に、学部でどのような内容を学びたいかを明確にすることが重要となる。

 脳科学と医学は近しい関係にあるが、必ずしも『脳科学者=医者』や『脳科学者=医学部出身』という図式が成り立つわけではない。例えば、ノーベル生理学・医学賞を受賞した利根川進氏(とねがわすすむ(現・理化学研究所MIT神経回路遺伝学研究センターセンター長))は、主な研究論文として『脳の研究で人の心を理解できるか』『利根川進博士が進める新たな脳科学研究』や、著書として『私の脳科学講義』を発表している脳科学者だが、出身は京都大学の理学部である。また、近年テレビや雑誌・書籍などで見かける機会が多くなった脳科学者の中野信子氏も、大学院は東京大学大学院医学系研究科脳神経医学専攻だが、学部は東京大学工学部である。脳に関する書籍を多く執筆している脳科学者である茂木健一郎氏も、出身は東京大学大学院理学系研究科物理学専攻と東京大学理学部である。

医学部・薬学部


 医学部では、人体の器官の仕組みや各器官に生じるさまざま病気・その治療法について学ぶ。薬学部では、人体の健康や病気の関係を化学物質の観点から学ぶ。医師・薬剤師を養成する課程はともに6年制だが、薬剤に関する研究者を養成する課程は4年制となっている。

 医学部の場合、1~2年次に一般教養科目を学ぶ。一般教養科目とは、高校過程で学ぶ教科を細分化したものであり、文学、法学、経済学、社会学、数学、科学、外国語などの科目がある。全ての学部に共通している科目であり、学部が文系・理系のいずれであっても履修することになる。
 2~3年次には、基礎医学を中心に学ぶ。主に生理学や組織学・病理学・解剖学など、人体に関する基礎知識を学ぶ段階である。
 3~4年次には、臨床医学を学ぶ。臓器ごとの特徴や、生じる病気・治療法などが中心となる。
 5~6年次には、病院実習も行われる。研修先の病院で医療チームの一員となり、実務に触れることになる。

 薬学部の場合、1~2年次には医学部と同様に一般教養科目を学ぶ。
 2~4年次には、薬科学や有機化学などの基礎医学と、医療薬学・製薬学・衛生薬学などの応用医学を学ぶ。
 5年次には、病院や薬局で実務実習を受けることで実務の能力や感覚を養う。
 6年次には、主に卒業研究に取り組むことになる。

 脳科学に関しては、主に脳神経科学の講義を通じて学ぶことになる。脳と脊髄の関係などの基本的な内容から、脳卒中・脳腫瘍などの病気に至るまで幅広く学ぶ。

心理学部・人間科学部


 心理学部・人間科学部では、講義以外にも実験や観察・調査の結果を分析を通じて人の心の仕組みについて学ぶ。医学部や薬学部が神経細胞(ニューロン)などの小さな単位によって脳の仕組みを学ぶのに対して、心理学部や人間科学部では主に脳という器官が生み出す思考や行動について学ぶ。
 心の発達過程や社会への影響なども学び、多くの場合は教育学や組織学、社会学の分野にも触れることになる。
 1年次には教養科目に加えて、心理学概論などの大枠を学ぶ。
 2年次になると認知心理学・社会心理学・臨床心理学・教育心理学・犯罪心理学など、細分化された分野を学ぶ。
 3~4年次には、細分化された分野をさらに専門的に学び、実験などを通じて卒業研究を進める。

 心理学部・人間科学部のいずれも、幅広い科目を通じて脳の認知機能や思考過程を学ぶことが可能となっている。

工学部・理学部・情報学部


 工学部・理学部・情報学部では、数学・物理・生物・化学的観点から、機械や電気・電子・システムについて学ぶ。機械分野では機械加工・制御理論・熱力学・流体力学などを学び、電気・電子・システム分野では波動・回路・通信・物性・制御・装置などを学ぶ。
 理学部では主に未知の自然科学の探求・追究に重きが置かれる基礎理論の修得や研究が中心となっているのに対して、工学部ではモノづくりに活用できる技術の修得や研究が中心となる。

 脳科学の分野に関しては、脳の活動を探るための実験装置の仕組みや開発などを学ぶことができる。近年では神経工学に注目が集まり、脳の計測技術の開発や脳の計算原理の解明、さらにはそれらを工学的に応用することも脳科学分野の目的のひとつとなっている。こうした理系学部では、脳と機械をつなぐブレインマシンインターフェイス(BMI)の研究・開発や、人工知能(AI)の研究・開発なども学ぶことができる。

脳科学が学べる大学

 脳科学について学ぶためには、主に医学・薬学系、心理学・人間科学系、工学・理学・情報学系の学部に在席する必要がある。
 以下では、脳科学の基礎を学ぶことができる大学・大学院および学部・専攻についてみていく。

東京大学


■概要
 東京大学は1877年の創立以来、日本の教育・研究機関として先導的な役割を果たし、政界・官界・財界・学界の中枢に多くの人材を輩出してきた。日本中から受験の秀才が集まる大学で、一部の上位層を除いては、高校まで最上位だった人たちが入学後に『自分はもう一番ではない』と痛感させられる大学でもある。2年次までは全学生が教養学部の前期課程に在籍し、特定の分野に偏らない教養を身に付け、総合的な判断力を養うことが求められる。

 教養学部と理学部数学科は1~4年次、それ以外の全学部は1~2年次に駒場キャンパスに通うことになる。教養学部と理学部数学科以外は、3~4年次になると本郷キャンパスに移る。学生数は13,939人、男女比は81%:19%。(2015年11月時点)

 キャンパスは広大な敷地で、大学の周辺には定食屋やラーメン店・喫茶店・居酒屋・古書店・クラブなど、大学の一部であるかのように静かに点在している。

■履修制度

 東京大学独自の履修制度として、『進学振分け制度』(進振り※2016年度からは『進学選択制度』となり、一新された。)がある。
 東京大学の入学試験は、文系と理系をそれぞれ一類~Ⅲ類に分けて行われる。入学後、1~2年次は全ての学生が教養学部に在籍し、一般教養を学ぶ。2年次の秋になると、3年次に所属する学部・学科・専修が決定される。学生は一般的に、文科一類からは法学部、二類からは経済学部、三類からは文学部と教育学部、理科一類からは工学部・理学部、二類からは農学部・薬学部、三類からは医学部に進学することになる。なお、教養学部には全ての科類から進学することが可能となっている。

 進学振分け制度の特徴として、『全科類』制度があげられる。全科類制度は、入学後に文系・理系の枠を超えて進路変更ができる制度。他の大学では入学段階で学部が決定するのに対して、東京大学の全科類制度では、入学後に2年間の教養学部への在籍を経て、3年次以降に在籍する学部を選択することが可能である。文科一~三類の学生が理系の学部に進学することや、理科一~三類の学生が文系の学部に進学することも可能。進学の際には入学後から2年次の6月までの成績が判断基準となる。成績が優秀であればあるほど、進学先の選択肢が増えることになる。過去には、文科一類から医学部に進学した事例もある。

◆脳科学が学べる学部

◇学部
■教育学部
 教育学部では、総合教育科学専攻のもとに3つの専修が置かれている。その中のひとつである心身発達科学専修では、身体教育学の講義の中で発達脳科学などを学ぶことができる。

■教養学部
 教養学部後期課程の統合自然科学科では、認知行動科学コースで臨床心理学や臨床精神医学、そして脳科学を学ぶことができる。物質基礎科学コースでは、言語脳科学やヒトの脳機能イメージングについて学ぶことができる。

■工学部(工学研究科)
 電子情報工学科・電気電子工学科では、ヒトの情報処理能力の原理を解明して理論を構築し、コンピューターに実装するといったことを目的とした、脳科学や認知科学に関する分野を学ぶことができる。脳科学を主に情報科学・情報技術の側面から捉えることができる。

 科学技術の要となる応用物理系を構成している計数工学科では、数学と物理を土台に情報の概念や情報技術を加えて普遍的な概念や原理の提案・系統的方法論の提供を目指している。現象の本質をモデル化して問題解決手法を創造する数理情報工学コースと、実世界を正しく認識して目的とする機能を実現するシステム情報工学コースを設けている。これらのコースでは、数理的な手法によって脳科学などの先端科学技術や医用工学などの幅広い学問分野への展開を目的としている。脳の数理やプログラムの数理を学ぶことができる。

◇大学院
■総合文化研究科 言語情報科学専攻
 『ことばと心・脳』の関係を軸に、言語の使用に関わる脳の働きを調べる言語学的研究を中心に学ぶことができる。

■教育学研究科
 総合教育科学専攻と学校教育高度化専攻の2つから構成され、合せて10のコースが設けられている。そのひとつである身体教育学コースでは、発達脳科学について学ぶことができる。また、発達脳科学研究室も設けられている。

■新領域創成科学研究科 先端生命科学専攻
 細胞の応答性に関して基礎から応用まで学ぶことができる、細胞応答化学の講義が設けられている。脳細胞の特性についても、最新の知見に触れることができる。修了者の中には独立行政法人理化学研究所脳科学総合研究センターに進んだ人もいる。新領域創成科学研究科では、成体脳のニューロン新生について研究している研究室などもある。

■医学系研究科 脳神経医学専攻
 脳神経医学専攻は、基礎神経医学講座・統合脳医学講座・臨床神経精神医学講座の3講座・13分野で構成されている。脳に焦点を当て、基礎から臨床までの一貫した研究を行っている点が特徴となっている。

■薬学系研究科
 薬学系研究科の薬品作用学教室では、脳の発生機構と動作原理を追求し、健康と疾患・成長と老化の仕組みを探求している。薬理学の観点から、多数の神経細胞の活動が可視化された脳回路システムを学ぶことができる。ニューロン・グリア細胞、海馬の研究も盛んであり、多彩なテーマにわたって脳に関する知見を深めることができる。

◆東京大学での学生生活を楽しむために知っておきたいPoint!


【参考:『大学図鑑!2017』(ダイヤモンド社)】

・経済的支援体制
 年収400万円以下の家庭の学生に向けて、学費が無料になる制度が設けられている。

・推薦入試
 2016年度の入学試験から、推薦入試制度が導入された。評価は、出願書類・面接・センター試験の成績によって総合的に行われる。学力以外にも、留学経験や表彰経験などが評価基準となっている点が特徴。

・銀杏並木
 駒場キャンパスにある銀杏並木には、『1年生の女子は、銀杏の葉が全て散る前に恋人を見つけなければ4年間を通じて独り身になる』という伝説がある。葉が散る季節が近づくと焦った独り身の学生たちがカップルになるが、そうしたカップルの大半は次の春になると別れているともいわれている。

・駒場コミュニケーションプラザ
 北館・南館・和館と合わせて、大学内の福利厚生施設としては日本最大級の規模を誇っている。北館1階には購買部と書籍部、2階には舞台芸術実習室や音楽実習室、その他の多目的教室、3階には身体運動実習室が設けられており、南館には生協食堂やカフェが入っている。書籍部は在庫検索システムを備えており、大型書店に並ぶ規模となっている。和館は飲食可能な畳式の課外活動施設であり、宿泊することも可能。

・逆評定
 学生が教員を評価するもので、ミニコミ誌サークルである『時代錯誤社』が春と秋に発刊する冊子に掲載される。優しい教員から順に、大仏・仏・鬼・大鬼と評価され、まれに女神・菩薩・閻魔といった評価もみられる。東大生の大半がこうした評価を参考に講義を選んでおり、進振り対策に不可欠な情報となっている。

・大学発ベンチャー
 東京大学といえば、実利・実学よりも研究に重きを置くという伝統があったが、近年では実利・実学にも重きが置かれつつある。大学内にある産学連携本部が企業家育成プログラムを進めており、大学発のベンチャー企業の支援・育成に力を入れている。こうした背景から、2014年に行なわれた経済産業省の調査では、大学発のベンチャーの設立数は東京大学が最も多い結果となった。

・東大生の典型トーク&風景
 1年次は『センター試験と2次試験、何点だった?』。2年次は進振りについて、3年次は就職活動の話、4年次は各々が黙々と卒業論文を書くというのが典型的な風景。

・鉄門会
 理科三類および医学部医学科の学生のみが入会できる運動系サークル。野球・サッカー・テニス・ゴルフなどがある。

京都大学


■概要
 京都大学は1897年に設立された大学で、『自由な学風』が大きな特徴のひとつとなっている。個々の学問領域を越えた幅広い分野に共通する基礎知識を学ぶだけでなく、学術文化に触れることで豊かな人間性を養うことができることを目的とした全学共通教育が行われている。2015年度には、全学共通科目として1,212科目が開講された。大学内には24時間開放されている自習スペースがあり、校内に泊まる学生の姿も見られる。学生数は13,569人、男女比は78%:22%。(2015年11月時点)

◆脳科学が学べる学部


◇学部
■教育学部
 現代教育基礎学系は心理学・思想・哲学などの分野から構成され、人間の形成や成長の発達がどのように促されるのかなどについて学ぶことができる。教育心理学系では教育心理学や認知心理学、臨床心理学などを中心としてカリキュラムが組まれており、心の仕組みや働きについて幅広い知見と柔軟な思考力を養うことができる。

■総合人間学部
 文系・理系の枠組みにとらわれずにヒトを総合的にとらえることを目的としている学部で、自然と調和した人間の全体的形成を目的としている。
 総合人間学科の下に、人間科学系・認知情報学系・国際文明学系・文化環境学系・自然科学系の5つの学系が設けられており、政治・経済・文化・歴史といった側面だけでなく、思想や心理、脳などについても学ぶことができる。

◇大学院
■医学研究科 医学・医科学専攻
 脳の機能に関する幅広い研究や講義が行われており、高次脳形態学や認知行動脳科学、脳神経外科学、神経生物学、臨床脳生理学、生体情報科学などを学ぶことができる。

◆京都大学での学生生活を楽しむために知っておきたいPoint!


【参考:『大学図鑑!2017』(ダイヤモンド社)】

・特色入試
 2016年度から、京都大学独自の特色入試が始まった。各学部・学科によって、求められる人物像が異なる。高校の調査書と、入学後の研究計画をまとめた『学びの計画書』を提出し、センター試験・筆記試験(2次試験)・論文・面接で合否が決定される。全10学部で110名程度を募集している。

・時計台
 全学部生が通うことになる吉田キャンパスにある、厳かで趣のある時計台と大きな楠木は、多くの京大生の待ち合わせ場所に利用されている。時計台内には、購買部やオシャレなフレンチレストランがある。

・学食
 キャンパスの各エリアに学食があり、国立大学の中では味も量もレベルが高いと評判。なお、学食の味は北部・本部・吉田・南部と、北から順に良いものが並んでいるといわれている。

・自転車
 京都大学に5つある構内を端から端まで移動すると自転車でも10分ほどかかるため、構内での迅速な移動には自転車が必要不可欠となっている。

・京大にまつわる格言
 自由な学風で、必修科目も他大学と比べると少なく単位認定の基準も緩いことから、教授からは『京大で一番偏差値が高いのは1回生(1年生)』とまでいわれることもある。また、『教官は一流、設備は二流、学生は三流』といわれることも。
 自由過ぎることで“変人”が多い反面、社会的な評価が高いことから、学生からは『遊ぶなら立命館、恋人にするなら同志社、結婚するなら京大』との格言もある。

・理系学部とノーベル賞
 ノーベル物理学賞、化学賞、生理学・医学賞のいわゆる理系の賞の受賞者を6名輩出しており、東京大学の5名に勝って(※文系の賞を含めると京都大学が6名、東京大学が8名)いることから、理系学部の学生には『東京大学の上をいっている』という自負があるといわれている。特に、湯川秀樹・朝永振一郎・赤崎勇・利根川進の4名の授賞者を輩出した理学部では、その認識が強いといわれている。

・総長カレー
 第24代の京大総長がプロデュースしたレトルトカレーで、2007年に発売されて以来、2013年までに1億5千万円以上を売り上げたといわれている。

・東京オフィス
 東京都港区の品川インターシティA棟27階にある『京都大学 東京オフィス』では、入試案内の資料が常備されており、受験生への入試説明会も開催される。開館は月曜~土曜日の10時~22時で、休館は日祝と年末年始。

慶應義塾大学


■概要
 福澤諭吉が開校した蘭学塾を前身として、1868年に『慶應義塾』として設立された大学。日吉・三田・矢上・信濃町・芝共立・湘南藤沢の6つのキャンパスを有している。

 総合政策学部と環境情報学部、そして看護医療学部を除く全学部が1~2年次に日吉キャパスに通い(文学部は1年次のみ)、3年次になると法学部、経済学部、商学部は三田キャンパスに(文学部は2年次に)、理工学部は矢上キャンパスに、医学部は信濃町キャンパスに移ることになる。1~2年次の学生が集まる日吉キャンパスではサークルやイベントが盛んに行われる明るい雰囲気があり、3~4年次の学生が集まる三田キャンパスでは卒業研究や就職活動が忙しくなるため落ち着いた雰囲気に包まれる傾向がある。
 慶應義塾大学には無試験で入学する内部生と受験を経て入学する外部生が入り混じっており、多様な学生が集まっているのが特徴。学生数は28,855人、男女比は65%:35%。(2015年11月時点)

■設備

 塾生会館には部室やラウンジ、藤山記念館には自習室やパソコン室がある。購買施設棟には生協、協生館にはラウンジ・カフェ・コンビニエンスストア・薬局・メディカルクリニック・トレーニング室・エクササイズスタジオ・プールなどがあり、学生生活に欠かせない施設が充実している。

◆脳科学が学べる学部


◇学部
■文学部
 文学部は5つの学系、17の専攻に分かれており、人間関係学系の心理学専攻では、ヒトの脳と不可分である心について、主に実験心理学を中心に学ぶことができる。脳科学や発達科学・発達臨床の基礎も学ぶことができ、脳と心の結びつきに関する知見を養うことができる。研究室によっては認知神経科学や精神神経科学、自律神経学などの観点から心・脳・身体の関わりを学ぶこともできる。

■環境情報学部
 脳の仕組みや動きを、情報の観点から学ぶことができる学部。脳情報科学やニューロサイバネティクス、脳機能計測、生体信号処理、感覚統合を扱い脳情報の計測と数理解析を行うことでヒトの脳のメカニズムの解明や脳情報通信や医療・福祉等への応用を目指している研究室もある。

■理工学部
 理工学部の生命情報学科では、生命科学・工学者を目指すためのカリキュラムが組まれている。生命を分子論的、情報論的に理解する学問分野の計算機を用いて生物の仕組みに迫ることができる。脳を知る研究だけでなく、脳の状態をリアルタイムに読み取ってパソコンなどの解部機器を動かすという『脳を活かす』研究を行っている研究室もある。

■医学部・医学研究科(大学院)
 医学部に精神・神経科学教室が設けられており、神経心理学研究室ではヒトの心を脳という観点から捉える試みがなされている。高次脳機能障害からインターネット依存の研究まで、多岐にわたって脳に関する研究がなされている。
 医学部・医学研究科には解剖学教室や生理学教室なども設けられており、脳機能や脳神経系などの興奮性細胞の機能について学ぶことができるす。

◆慶應義塾大学での学生生活を楽しむために知っておきたいPoint!


【参考:『大学図鑑!2017』(ダイヤモンド社)】

・奨学制度
 奨学金の制度が多く設けられており、2012年度には首都圏外の入学希望者を支援する『学問のすゝめ奨学金』が新設された。また、低金利で借り入れが可能な独自の教育ローン制度もある。

・CDプレーヤー
 取得単位の成績がCもしくはDばかりの学生を指す言葉。『卒業できればそれで十分』と考える学生が学生生活を謳歌するためにあえてCDプレーヤーとなる場合もある。なお、CもしくはDの評価ばかりをつける教授を指す場合にも使われることもある。

・SFC
 総合政策学部と環境情報学部を合わせた名称で、湘南藤沢キャンパスを指す。総合政策学部は社会科学寄りで、環境情報学部は自然科学寄りの講義が中心となる。いずれの学部に在籍していても他方の講義を履修することができる点が特徴で、成績が優秀な場合には3年半で卒業することも可能となっている。
 IT環境が充実しており、学生にはWi-Fiが提供される。校舎にはそれぞれκ館(カッパ館)、ε館(エプシロン館)、ι館(イオタ館)、ο館(オミクロン館)と名付けられており、頭文字を並べると『κειο』(keio)になるという遊び心もみられる。

・銀杏
 日吉駅の出口から続く銀杏並木が、日吉キャンパスの大通りとなっている。『銀杏の葉が散るまでに恋人ができないと4年間を通じて独り身である』という言い伝えがある。

・日吉駅の銀の球
 日吉駅の改札前には銀色に光り輝く大きな球体があり、待ち合わせに利用される。正式な名称は、『虚球自像』。

・『たまり』
 日吉キャンパスの食堂棟の上階にある活動スペースの俗称。塾生会館に部室を割り当てられないサークルが活動する際に拠点としていることから名付けられた。

早稲田大学


■概要
 1882年に大隈重信が創設した東京専門学校を起源とし、現在では日本で二番目に在籍学生数が多い大学となっている。これまでに、日本を代表する多くの財界人・文化人・政治家・芸能人を輩出してきた。『学問の独立』『学問の活用』『模範国民の造就』という三大教旨を基盤として、現在社会で通用するグローバル人材の輩出を目指している。

 早稲田・戸山・西早稲田・所沢の4つのキャンパスを有し、学部ごとに1~4年次まで一貫して同じキャンパスに通うことになる。政治経済学部・法学部・商学部・教育学部・社会学部・国際教養学部の学生が通う早稲田キャンパスと文学部・文化構想学部の学生が通う戸山キャンパスは都の西北エリアに位置しており、東京でも最大規模の学生街に囲まれている。
 これに対して、基幹理工学部・創造理工学部・先進理工学部や人間科学学部・スポーツ科学部の学生が通う西早稲田キャンパス・所沢キャンパスは、大きく雰囲気が異なっている点が特徴となっている。学生数は42,930人、男女比は63%:37%。(2015年11月時点)

■設備

 主要な文系学部の学生が通う早稲田キャンパス周辺には書店や定食屋、居酒屋なども多く、構内では大隈講堂の北にある大隈庭園が緑豊かでランチタイムに利用されている。法学部や社会科学部の校舎はガラス張りに建て替えられ、メディアネットワークセンターや語学センターも充実している。24時間開室しているPCルームもあり、昼夜を問わず学習・研究に打ち込める環境が整っているのが特徴。また、中央図書館の蔵書数が260万冊で、日本の私立大学で最大規模となっている。

◆脳科学が学べる学部


◇学部
■人間科学部
 人間環境科学科・健康福祉科学科・人間情報科学科の3学科から構成され、臨床心理学や脳科学、さらには人工知能論に至るまで幅広く学ぶことができる。人間科学教養科目には『脳の人間科学』や『自然人類学』、『医学と医療の歴史』、『現代の生命科学』など、脳やヒトに関する幅広い講義が設けられている。

■教育学部
 教育学部にある教育学科は、全7つの学科(教育学科・国語国文学科・英語英文学科・社会化・理学化・数学科)の中でも基軸的学科として位置付けられている。
 教育学科にある教育学専攻の教育学心理学専修には神経心理学・発達神経心理学・高次脳機能障害学・臨床心理学・精神医学などを専門分野とする教員が在籍し、心理学に関して講義・研究室を通じて幅広く知見を深めることができる。また、理学科の生物学専修では、物理生理学・分子遺伝学・統合脳科学・細胞生物学などを専門分野とする教員が在籍している。

◇大学院
■人間科学研究科
 人間科学研究科では、人間科学部の3学科である人間環境科学科・健康福祉科学科・人間情報科学科を基盤とする8つの研究領域もしくは1年制の教育臨床コースのいずれかに在籍し、それらの分野を横断して人間総合科学の全体像を把握したうえで専門的な研究に取り組むことを目的としている。臨床心理学研究領域では臨床心理学・臨床行動分析・メタ認知理論・応用脳科学・行動医学などについて学ぶことができる。

■先進理工学研究科 生命医科学専攻
 医学と理工学が融合した新しい学科・専攻で、実学的教育を通じて未来の先端医療やバイオ産業を支える医科学・医工学・生命科学の領域で活躍できる研究者の養成を目的としている。脳スライスや培養神経細胞を用いた研究や、脳の発生・発達に関わる分子メカニズムの解明などが行われている。

◆早稲田大学での学生生活を楽しむために知っておきたいPoint!


【参考:『大学図鑑!2017』(ダイヤモンド社)】

・多様な給付型奨学金
 返済が不要な給付型奨学金に『大隈記念奨学金』がある。政治経済学部・法学部・商学部・教育学部・社会学部・文学部・文化構想学部には70万円、基幹理工学部・創造理工学部・先進理工学部や人間科学学部・スポーツ科学部・国際教養学部には100万円が、2~4年次の成績優秀者に支給される。
 他にも、家計状況によって40万円が支給される『小野梓記念奨学金』や、各学部が独自の基準で30万~60万円を支給する『創立125周年記念奨学金』、さらには入試出願前に申込み、認定者には4年間にわたって毎年40万円が支給される『めざせ!都の西北奨学金』などがある。奨学金の種類によっては、採用枠が1,000名を超えるものもある。

・名物食堂
 『世界で唯一、カツ牛めしを出す』といわれている三品食堂。その牛めしにカレーをかけた『ミックス』や、超大盛りの『赤』なども人気のメニュー。

・近隣の書店
 早稲田駅下車すぐにある『あゆみブックス早稲田店』は、哲学・思想・サブカルチャー・ファッション・就職対策・早稲田大学学生が発行するミニコミ誌など、早稲田大学の学生に合った品ぞろえで、多くの学生に利用されている。

・テーマカレッジ
 1~2年生が中心となって、1クラス20名以内で学部を横断して構成されるゼミ。テーマに沿ってリサーチや発表、討論、フィールドワークなどを行う。

・ミニコミ誌『マイルストーン』
 学部紹介や教授評価特集などが掲載されている情報誌。現役早稲田生の独断と偏見に満ちているが、講義選びの際に重宝されている。早稲田大学ではミニコミ誌が盛んで、大学付近の書店でも販売されている。

・充実した転部制度
 早稲田大学では他の一般的な大学と異なり、いわゆる一般教養科目がない(もしくは少ない)という点が特徴のひとつ。1年次から在籍学部の専門科目を学ぶことになるため、入学前に選んだ学部・学科に興味が持てない場合に転部するという学生が多くみられる。そうしたミスマッチを解消するために、転部の制度が充実しているというのも早稲田大学の特徴である。

・学生会館
 以前は各サークルが使用する部屋が各校舎にあったが、現在では戸山キャンパスにある学生会館に集められている。西棟が地下2階~6階、東棟が地下2階~11階で構成されており、月曜日~日曜日の8時~22時まで開放されている。(毎月1回だけ、日曜日が休館となる。)
 学生会館には部室やロッカー室・トレーニングセンター・シャワー室・倉庫・会議室をはじめ、リフレッシュラウンジやPCコーナー、自動販売機、茶室・和室などがある。

3.大学生活と進路選択


 学生生活を充実させるためには、大学・大学院生活がどのようなものであるか、どのように過ごすべきかについて知っておくことが重要である。また、志望の大学に入学するためにはどのような形で入学試験を受けなければならないのかについても知っておくことが大切。以下では、入学試験の形式や、入学後の大学生活の過ごし方などについてみていく。

入学試験


 入学試験を受ける際には、志望する大学が国立か私立か、志望する学部・学科が文系か理系か、またはどのような形式の入学試験を受けるのかを把握しておくことが重要になる。

 大学に入学する方法は、一般入試以外の他にも推薦入試やAO入試などがある。選抜方式ごとの大学入学者の割合をみると、2015年度では一般入試が56%、推薦入試が35%、AO入試が9%となっている。

 推薦入試の種類は、2つに大別できる。大学が特定の高校を指定して募集をかける指定校制と、高校からの推薦書があれば誰でも出願できる公募制である。
 指定校制の場合は学業成績以外にも、在学中の生活態度や部活動の成績などが評価の対象となる。
 公募制の場合は、一般推薦枠であれば学業成績の条件を満たすことで出願が可能で、特別推薦枠であればスポーツや文化活動などで実績があることで出願可能となる。

 AO入試では、大学が求める学生像をまとめた入学者受入方針に沿って面接や小論文などが課される。従来の筆記試験では評価することのできない能力が評価の基準となる。高校からの推薦書は不要で、誰でも出願が可能となっている。

 推薦入試の詳細は大学・学部によって異なるため、推薦入試での入学を希望する場合は志望する大学・学部に確認する必要がある。なお、一般的に推薦入試は私立大学で多く行われており、国立大学ではあまり行われていない。
 推薦入試での入学を考えている場合は、高校生活での学業・部活動・課外活動の評価・成績が重要となるため、3年間を通じて対策を行う必要がある。これに対して一般入試での入学を考える場合は、試験対策に取り組む時期は個々の受験生によって異なる。

 一般入試の場合、私立大学であればセンター試験もしくは大学独自の入試を受験する必要があり、国立大学であれば両方を受験する必要がある。
 センター試験の得点率の目安としては、早稲田大学のような難関私立大学であれば92%程度(※慶應義塾大学はセンター利用不可)、東京大学や京都大学のような難関国立大学であれば文系学部で88%程度、理系学部で90%程度(医学部の場合は94%程度)が目安となる。
 私立大学では2~4科目、国立大学では7~8科目が課されるため、国立大学を受験する場合の方が受験科目が多くなる。国立大学の一般入試では一次試験としての役割を果たすセンター試験の得点と、二次試験としての役割を果たす個別学力検査の得点の合計が入学合否の判断に用いられる。そのため、センター試験と二次試験の両方の対策が必要となり、私立大学よりも対策の労力が大きくなる。

履修登録


 大学では高校とは異なり、自分で時間割を決めることになる。入学後は、どの科目(講義や演習・ゼミ)を履修するかを決定し、履修登録を行う。

 大学を卒業するには、一定の単位を取得する必要がある。卒業までに必要な単位数は大学・学部によって異なり、4年制であれば124単位~160単位程度が一般的である。
 卒業するために必ず取得しなければならない『必修科目』があるため、必修科目を中心にして時間割を決めることになる。自由選択科目を選ぶ際には履修要綱に目を通し、受講を希望する科目の開講年次や曜日と時間・授業方法・成績評価方法・教科書・文献などを参考にする。

サークル・アルバイト


 充実した学生生活を送るためには、サークルに加入したり、アルバイトを始めたりすることも大切である。サークルの勧誘は入学直後の4月に最も盛んに行われるため、興味のあるサークルがあれば、勧誘してくる先輩に話を聞く。サークルに加入すると、多くの友人・知人を通じてサークル活動だけでなく学業に関しても有益な情報交換や相互研鑽が可能となる。サークルは、4年間の学生生活を共に過ごす仲間を見つけるための場となる。
 アルバイトを始める時期としては、大学生活が落ち着き始めた4月の下旬から5月の上旬頃がひとつの目安といえる。有名大学の場合は家庭教師や塾講師というのが一般的だが、社会経験を学ぶために接客業などを選ぶという選択肢もある。脳科学や心理学に興味を持っているのであれば少しでも多くヒトの思考や心理に触れるべく、多くの人と関わることができるアルバイトにするというのも選択肢のひとつである。

講義


 大学の講義では、高校の授業とは異なり教授(講師)が話す内容が丁寧に板書されることはほとんどない。そのため、如何に講義の内容の要点をノートにまとめるかが重要となる。大学での試験では、知識だけでなく意見を求められることも多いため、普段の講義の中でふと浮かんだ疑問や感想をメモしておくことが大切である。こうしたメモは、レポートのテーマを設定する際にも役立つ。大学では教授や講師が話した内容を覚えるだけでなく、自身が気づいた点や気になった点を広く深く調べ、修得していくかが重要となる。

ゼミ・演習・実験


 大学で履修する科目は、講義形式とゼミ(演習・実験)形式に大別することができる。ゼミや演習では、あらかじめ割り振られた課題について調べ、発表し、他の学生や教授と議論を重ねるという形がとられている。聞き手となる学生や教授が発表内容を容易に理解できるように資料を作成し、伝える能力が求められる。発表内容は、客観的な事実やデータを引用しながらも、自身の意見や考察を含むものにすることが大切である。発表の場は、自身がテーマをどのように捉え、どれだけ見識を深めたかを伝える機会となる。
 こうしたゼミや演習で交流を深めることになる仲間も、今後の学生生活を充実したものにするためには不可欠な存在といえる。

単位認定試験


 一般的な大学では、7月~8月頃と翌年の1月~2月頃に単位認定試験が行われる。学部の成績は大学院への進学時や就職活動時に判断基準のひとつとなるので、普段の講義の内容を理解しているだけなく、それらを発揮して得点することも重要となる。

 大学の試験には特定の正解が定まっていないような問題も出題されるため、『試験問題が求める解答がどのようなものであるか』といった出題者の意図を把握し、その意図に合った解答を行う必要がある。幅広い教養や知見・見識を身に付けておくためにも、普段の学生生活の中で教授や先輩、またはゼミ・演習の仲間と議論を重ねておくことが大切である。参考文献は図書館で手に入れることもできるので、試験前には図書館を利用するとよい。

長期休暇(夏休み・冬休み)


 単位認定試験が終わると、いよいよ長期休暇期間に入る。大学生の夏休みは国立大学で一ヶ月程度、私立大学で二ヶ月程度となっている。なお、文系学部の学生に比べて理系学部の学生は忙しく、長期休暇中も研究室に通い詰めるというケースが少なくないので、休みに入ったからといって必ずしも大学に通う必要がなくなるというわけではない。それでも、たまには勉強や実験から離れて、ゆっくりと時間を過ごすことも大切である。
 夏休みには夏祭りや海水浴・バーベキュー、冬休みにはクリスマスパーティーや大晦日・カウントダウン・初詣など、気の合う仲間たちと大勢で騒ぐのも良し、恋人や大切な人と二人で過ごすのも良し、長い人生の中で一度しかない大学生活を、目一杯謳歌しよう。

進路選択


 大学に入学し、『講義(ゼミ・演習)→試験→長期休暇』を何度か繰り返すと、いよいよ進路の選択を迫られることになる。
 医学部であれば、将来は医者になるというのが一般的である。医学部以外の学部生で『さらに研究に携わりたい』と考えるのであれば、大学院へ進学するという選択肢もある。

 学部生・院生ともに、脳科学の知識を活かした職業に就きたいと考えるのであれば、研究機関の研究員や教育機関の教育者、もしくは人材開発コンサルタントや心理カウンセラーなどが選択肢としてあげられる。
 なお、近年では脳科学ブームということもあり、脳科学に通じた専門家がテレビや雑誌に登場することも多くなっている。そのため、卒業後(修了後)に一定のキャリアを積み、将来は各種のメディアに登場するという進路も考えられる。

 脳科学はヒトの思考・心理の根源を追求する学問であるため、政・官・財のいずれの分野においても有意義に活用することができる。社会に進出して活動していくうえで、学生時代に培った知識や見識を発揮し、新たな発見・知見を生み出していくという気概を持つことが大切である。

 次の世代の脳科学を牽引していくのは、貴方かもしれない。

◇参考文献
大学図鑑! 2019――有名大学81校のすべてがわかる!
2019年度版 新 大学受験案内 夢をかなえる185大学
大学生活マネジメント・ブック (大学生活 +2(ジュウジツ) 選書)

◇参考サイト
東京大学教養学部統合自然科学科認知行動科学コース
東京大学教育学部
東京大学工学部 計数工学科
東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻
東京大学大学院教育学研究科
東京大学大学院新領域創成科学研究科先端生命科学専攻
東京大学大学院 医学系研究科 脳神経医学専攻
東京大学大学院薬学系研究科薬品作用学教室

京都大学大学院人間・環境学研究科・総合人間学部 認知情報学系
京都大学大学院教育学研究科・教育学部 現代教育基礎学系
京都大学大学院医学研究科・医学部

慶應義塾大学文学部心理学専攻
慶應義塾大学環境情報学部 青山敦研究室
慶應義塾大学理工学部 生命情報学科
慶應義塾大学医学部・医学研究科
慶應義塾大学医学部 精神・神経科学教室 神経心理学研究室

早稲田大学人間科学部
早稲田大学教育学部
早稲田大学人間科学研究科
早稲田大学大学院先進理工学研究科生命医科学専攻

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